クッソビビりだった奴がアフリカでゲストハウス始めたらどんなことにも物怖じしなくなった話

こんにちは、こうきです。

軽くはじめましての人のためにもプロフィールを書きます。僕は、アフリカのセネガルという国でゲストハウスを運営しております。

さらに他には、

・大学在学中ネットを利用して起業
・フランス語と英語を勉強中
・パソコン1台あればどこでも働けるノマドワーカー
・大学に入ったものの就職の道を放棄して独立
・わりとノリで海外旅行に行きがち

そう自己紹介すると、

「行動力すごいですね!」
「メンタル強いですね!」

とよく言われるようになりました。

ただ断言しますが、昔の僕はまじですごくなかったです。超絶ビビりでした。

さらに僕の過去の弱点を挙げると、

・自信ない
・キョドりがち
・常にヘラヘラしててキモイ
・コミュ障
・男にも女にもオドオドしてる
・目を合わせられない
・目が死んでいる
・すぐ諦める
・ケチ(貧乏)

こんな感じです。考えたらもっと出てきます。

もうゲストハウスをする前まではメンタルは最底辺でした。なにか新しいことに挑戦しようとしても、

「俺には無理だ」

が口癖だった男です。結果、人間としてつまらないし。人生に刺激がなさすぎて死にたくなりました。

幼少期のころは、「いっしょにあそぼー!」と言えず友達ができず常にボッチ。故に中学時代から引きこもるようになる。

本心では友達と遊びたいし、彼女を作ってデートしたかったのに。

現実逃避してる自分を正当化するため人の悪口ばっか言っていました。

そして学校に行ったら行ったでスクールカーストの底辺でさらにいじめられる。

教室の中でクラスメイトが4人くらい集まってゲラゲラ笑いながら話してるとこを見て、

「自分の悪口で盛り上がってるんだ…」と被害妄想をして、それで勝手に凹んでいました。

結果、良心から話しかけてもらっても「コイツ俺のことをからかってんじゃねえのか」と思って常に人を疑っていました。

故に、生きてるだけでストレスがたまり食事も喉が通らずガリガリになる。あだ名は「もやし」でした。

大学受験で成功したら、人生が変わると思って浪人したのに第一志望の早稲田大学もビビりすぎて本番2日前になって受験することをやめました。

受験料も、2日前までも早稲田のために勉強してきたのにメンタルが豆腐すぎて行くのを断念しました。

そして早稲田以外ならどこだって同じだとなりFラン大学に入り。大学でも女性にビビッてキョドり、物理的に距離をとられるようになりました。

だから女子と普通に話している男をみて、「女と話すとか頭が悪くなるだけだわ」とか言ってました。

自分のような奴が入っても集団リンチに遭うだけだと勘違いをしサークルに入れず。

「俺は孤独ではない孤高なのだ」とか言って無駄にプライド高いしイキってました。痛い奴だと認知され人から好かれません。

バイトではただ皿を洗うだけなのに割りまくって、社会人として生きてく自信がなくなりました。

そんな人生オワコンだった僕でしたが、アフリカでゲストハウスを始めることで人生が変わりました。

21歳のときにいつもお世話になっている方にアフリカに誘われて、海外旅行なんて5歳のときに家族でハワイに行ったとき以来で。

いきなりアフリカとか超絶ビビってましたが、さすがにこのままじゃヤバイと思って旅立ちました。

それでアフリカにあるセネガルという国で、たった4日過ごしただけでメンタルが最強になりました。

・人と話すときビビらなくなった。

体もデカくて自信満々で、さらに黒人という見た目でビビッていました。

だけど接してみたら、めちゃめちゃ性格も明るくてフランクに接してくれて仲良くなりました。

彼らの嫌われたらどうしよ、といった概念がないのに衝撃を受けて。

逆に初対面で自分からノリで現地人に絡んだら言葉は通じなくても受け入れてくれてテンションが上がりました。

そのフランクさで滞在中の4日間すごしていました。その成功体験もあって日本に帰ってきて。

ずんぐりむっくりで元気のない日本人をみて、「俺は一体なんで何にビビってたんだろ」とそれから見た目いかつい兄さんや女性モデルが相手でも自ら声をかけにいきました。

実際、挨拶したときは声震えていたかもですが、そこから話してみたらアフリカの話題で盛り上がりまた食事にいく流れになりました。

・自分でビジネスするようになった

自分より10歳も年下な少年たちがお金のためにナッツを売ったりして自分で商売しているのを目の当たりにして、

「こんな小さな子供が自ら稼ごうとしている、なのに俺はいまだに親のすねをかじってるだけじゃん」

と悔しさを覚えました。失敗をものともせず車の窓をノックしてナッツを売っていて、まじでビジネスするのに年齢なんて関係ないなと勇気づけられました。

そこから文章力がないのにブログを書き始めて、最初は「こんにちは」と「こんにちわ」どっちが正しいんだろという部分で20分位くらい悩んだり。苦笑

あとブログと並行してyoutubeも始めてみました。声も小さいし、話もクソつまらない人間でしたが実際にセネガルに住んでいる方と対談を撮り始めて、そのネタを人に話してゲラゲラ笑ってくれたりしました。

・授業中、教科書を朗読するだけでも手が震えるチキン野郎だったのに40人いる前で有料のセミナーを開催した。

・英語すらマトモに話せないのに一人でタイに行って、ひとりじゃ退屈だったのでアイスを食べていたオーストリアからきた美女2人と「迷惑だろうなー」と思いながら一緒に30分くらい観光したり。

・そこから英語に自信が持てるようになって日本でも外国人に道案内できるようになった。今までは「I don’t know」と言って声かけられても逃げていました。

・それとブログ運営してたら今ではアフリカでゲストハウスをするようになりました。

いやー色々できるようになりました。新しいことやるときは毎回、「自分には無理だ」と諦め可能性を感じても死ぬほどビビっていました。

が、「本当に大丈夫かな?失敗しないかな」と不安になりながらも「ええい!」と挑戦するようになりました。

挑戦しまくるのマジで楽しいです。刺激しかありません。

知らない世界をどんどん知るようになり、自分がどんどん成長するのを実感しています。

自分の成長が自信に繋がり、さらに行動を加速させて人生が面白くなる。

久々に会った数少ない友人にも、「なんか明るくなった?」と言われるようになりました。

正直、嬉しいです。短期間でここまで変わるなんて自分でも驚いてます。

ここで僕が言いたいのは、どんなコンプレックスを抱えていようが人生なんとかなるってことです。

結局、行動するかしないかだけです。ビビりながらもあのとき勇気を出して、アフリカに行ってマジでよかったなと思います。

この体験がなかったらずっと腐ってたまんまのクズ人間でした。

アフリカに行くだけで人生が激変するってヤバくないですか?

実際に僕が行ったセネガルという国は料理がまじで美味いです。行く前はゲテモノ料理を食わされると思っていたのですが日本食とメニューは変わりません。

主食お米、おかずは魚、野菜。

むしろ日本で食べるよりもヘルシーで、添加物や農薬一切使ってないので健康的です。

僕を誘ってくれた方はセネガルに行く以前はずっと体調が悪かったのですが、セネガル料理を食べて日光をめっちゃ浴びたことによって超元気になっていました。

それから日本に帰ってきてから健康にコミットして、1か月もしないで10キロ以上痩せて別人のようになっていました。

アフリカに行くと本当に変わります。まじで一回は行くべき。

ただ僕が行くときは情報があまりにも少なすぎたので、ほぼ気合だけで行ってました。

なのでこうやってブログにまとめて誰かの役に立って、過去の僕みたいに悩んだりコンプレックスを抱えてる人。純粋にアフリカに行ってみたいけどなかなか行けない人の後押しになれればなと。

人は行動すれば変わるんですよね。ずっと細かいことで悩んで、動けないってもったいないじゃないですか。

僕もチキンだったのでわかりますが、そんな人間でも行動に移せば変われます。今の自分でもまだまだビビってるときもあるし、新しいことに対して面食らうときもあります。

それでも一度きりの人生を楽しくすごしていきたいので挑戦し続けます。この記事が誰かの役に立てれば幸いです。