こんにちは、こうきです。
「ダカールで旅行してみたいんだけど、どこを観光すればいいか分からない。近くにレストランもあって治安もいいとこで、ここを訪れておけば間違いない!っていう楽しい旅行にしたい」
という方のために今回、セネガルに滞在してダカール郊外の観光スポットを全て回りつくした僕が!
ダカールで人気な観光スポットやリゾート地、日本じゃ体験できない面白い穴場を紹介していきます。
目次
ダカール旅行のすすめ①アフリカ・ルネサンス像
『アフリカ・ルネサンスの像』と呼ばれる銅像です。なんと高さは約50メートル、銅像のなかで世界一の高さを誇ります。
もうとにかくデカい、写真で見るのと実物を見るとじゃ迫力が全然違います。車の移動中に見つけたときは「うーわ、デッカ!!」ってテンション上がりました。笑
「セネガルだから銅像って言っても角ばっててクオリティ低いだろ」と思っていましたが、めちゃめちゃ銅像の彫刻?自体も滑らかで凛々しい。
男女と子供の3人が腕を伸ばして立ち、大西洋に視線を伸ばしています。これは”数世紀にも及ぶ無知、忍耐、人種差別から自らを解放したアフリカを象徴する意味を持つ”そうです。
僕が初めてここに来た時は、たくさんの白人(とくにフランス人)で賑わっていました。地上から100段は優に超える階段をダッシュで駆け上る子供がいたりして微笑ましかったです。
またセネガル人の観光地にもなっていて、スマホで写真を撮ったり子供たちの遠足場所になっていたりします。
また周辺で月に1回イベントが開かれていて、たくさんの屋台などが出店しています。なかなか見てて面白いですね。
今日はアフリカルネッサンス像のところでDakar farmars marketという月1イベントでした。
— GO SENEGAL🇸🇳(ゴーセネガル) (@senegal_go) 2019年4月7日
みんな店出しがちでおもろいです! pic.twitter.com/pjAb2PiuHS
ダカール旅行のすすめ②ゴレ島
『奴隷の家』として有名なゴレ島ですね。ダカールからゴレ島に行くのには、フェリーを使うほかありません。
フェリー乗り場まではタクシーを使うのがオススメです。ダカール内なら高くても1000円もかかりません。
この島で女性や子供までもが監修されて、飾ってある手錠とかをみて永遠に奴隷にされていたんだなと思うと背筋がゾクゾクしました。
昔は絶望しかなかったこの島は、今はすっかりリゾート地として成功しています。黒人たちを苦しめた小島が、ダカール有数の観光スポットになっているのは、なんだか不思議な気分ですね。
ダカール旅行のすすめ③ラックローズ
ピンク色の湖になる、ラックローズ。正式名はレトバ湖。
この写真めっちゃピンクですね、なぜこのようにピンク色に湖が映るのかというと湖に住むドナリエラという藻によってピンクに見えるそうです。
この藻が太陽の光を浴びることで赤い色素を発生させて、水面がオレンジがかったりピンク色に見えるとか…。すごく幻想的ですね。
ちなみにドナリエラっていう藻は、塩分濃度の高いところに生息します。つまり、レトバ湖はとても塩分濃度が高いです。
およそ日本の海水の10倍の濃さです。塩分濃度は死海並み。あまりに塩分濃度が高くて生物も住めません。
船をこいでいる人にも、「 潜るのと、顔は水面につけちゃいけないぞ!」との諸注意をもらいました。
実はレトバ湖は死海よりも塩分濃度が高いので、人がぷかぷか浮かびます。
ダカール旅行のすすめ④サリー(Saly)
ほぼフランス人観光客で埋め尽くされてる、サリー。バカンス目的でリゾート地でゆっくりする家族連れの人たちが多かったですね。ここでは、海でサーフィンをしたり、のんびりしたり、レストランでセネガル料理を堪能したりできます。
リゾート地っていうのもあって観光客向けの料理がたくさんあります。どれも美味しくて満足できました。
下の写真はセネガル料理のヤッサプレ。思った以上に美味いです。
ダカール旅行のすすめ➄貝殻島(ファディユ)
「ファディユ」は貝殻の堆積で出来た、通称:貝殻島。白く美しい地面は、もちろん全て貝殻。家の壁や塀にも貝殻が埋め込まれています。
島に入ると、どこもかしこも地面が真っ白 。よく見てみると全て小さな貝です。
貝の身を取った後の貝殻を一ヶ所に捨てていたところ、積もりに積もってファディユ島ができたみたいです。
島になるほどの貝殻、想像しただけでもすごい量ですよね。
ダカール旅行のすすめ⑥巨大バオバブ
サンテグジュペリ『星の王子さま』でも登場する生命の樹バオバブ。セネガルのこの巨大バオバブは、樹齢約850年と言われています。
屋久島の縄文杉の幹の円周は16mほど。この樹は32メートルあるとのことです。ジブリとはまた違った神々しいものを感じますね。
巨大バオバブもいいのですが、その近くにアクロバオバブというものがあります。ここでは木から木へとターザンするようなアスレチックです。
めちゃめちゃ高いところから命綱ひとつで渡っていくので足が震えました。笑 日本じゃ絶対にできないしスリル満点の体験をえることができます。
ダカール旅行のすすめ⑦バンディア自然保護区
バンディア自然保護区では、富士サファリパークとは違った野生の動物を楽しむことができます。なので、どの動物を見れるかという保証はないので毎回違った動物が現れたりなんかもあります。
僕が今まで見てきた動物は、キリン、サイ、シマウマ、ダチョウ、ワニ、イノシシ、カピバラ…など絶滅危惧種の動物を見れたりするのでワクワクが止まりませんでした。
車は借りることも、自分の車で回ることも可能です。ガイドもつけることができます。 野生の動物の生活をまんま観察できるので新鮮です。
まとめ
以上、ダカール旅行でおすすめする観光スポット7選でした。はじめてダカールに行く際はこのあたりを回っていくとまずハズレはないかなと思います。
どこのところも日本の感覚でいてもいいくらいに治安がいいですし、美味しいレストランも近くにあったり衛生面の環境も整っていてストレスを抱えることはないと思います。
ぜひ今回の記事を参考にして楽しいダカール旅行をしてみてください。