セネガルの治安情報を完全網羅!気をつけたい3つのポイント

こんにちは、こうきです。

「セネガルに行ってみたいけど治安がどうか心配・・・」
そんな悩みをもった方へ。

実際に僕がセネガルに行ってきたが体験をもとにわかりやすく書いていきます。

情報を前もって知っておけば危険から防げることもできますし、何より楽しく安心にセネガルを過ごすことができます。是非、この記事を参考にしてみてください。

セネガルの治安ってどうなの?

セネガルの治安は結論から言うと、めちゃめちゃ安全です。

これは僕、個人の主観というだけではなくちゃんと日本の外務省からもこの国は安全だよーという証明があります。

実際に下記のリンクから外務省が安全と判断した国と危険だと判断した国を色分けした地図を見ることができます。

外務省 海外安全ホームページ

ちなみにこの安全度ってどんなもんなの?という話ですが具体的に書くと、
「日本人女性が夜一人で歩いても大丈夫なレベル」です。

実際に僕もセネガルの夜を一人で探索してたんですが襲われることもなく、かなり安全で現地の方も非常に親しく接してくれました。セネガル滞在中に身の危険を感じたことはまだありません。

じゃあなんでそんなにセネガルって治安がいいの?っていう話なんですがこれにはセネガルの宗教や文化に関係があります。

「お・も・て・な・し」

このワードに聞き覚えがある方は多いと思います。滝川クリステルさん日本の文化について語った言葉ですね。

実は日本以外にもこのおもてなしの国を自称してる国があります。それがセネガルです。

セネガル人の方は自分の国をテランガ(現地語でおもてなし)という風に呼んでいて、その文化を非常に大切にしています。

その文化が深く根付いてる証拠としてセネガルではあいさつでジャム(現地語で平和)というような平和を表す言葉が必ず入ります。それだけ平和を愛する文化が浸透しているのです。

そしてセネガルには対立宗教がほとんどありません。約95%の国民がイスラム教徒であり、また残りの宗教のことも尊重し合う文化があり、それぞれの宗派のお祈りの歌を歌うコンサートを催したりします。

セネガルは銃社会だけど大丈夫?


セネガルでは銃は一般的にも持つことも可能です。
ですが田舎の方では銃が高価なため買えないという現地人の方が多いです。

また、セネガルには警察とは別に自警団が存在しており自警団は普通にライフルなどを所持しております。

ここは日本とはかなり文化が違うと思いますが、基本的に向こうも銃を持ってるから打ちまくることはまずありません。

こちらから攻撃的なことをしたり、よほど危険なことをしない限り大丈夫です。ただ、銃社会なのでいつ誰が銃を持ってるかわからないのでそこらへんは日本よりも慎重になったほうがいいですね。

ガイドと両替屋には気をつけろ!?

セネガルの空港周辺には観光客やビジネスマンを狙った現地人が荷物の搬送や、タクシーの紹介、両替を勧めてくる人などで非常にごった返しています。

ここで紹介されたタクシーや荷物搬送、両替では一般的な相場よりも高く提示されることがあるのでしっかり相場を理解しておくことが大事です。

相場の把握の方法としては紹介してる人を何人も訪ねて大体の相場を把握する方法や、空港の職員などに聞く方法があります。

大事なのは向こうでは基本的に言い値です。こちらがOKといってしまったらそれで通ってしまいます。そのことを念頭に置いて行動していきましょう。

これは空港だけでなく市外でも同じです。親しく話してきて一緒についてきてると思ったら急にガイドしてやったからガイド料をくれ見たいなこともあります。

大事なのはそういったときにしっかりと断ることと自分がこれおかしいなと感じたらすぐにその場から逃げることです。

向こうは遠慮してこないので日本にいた時の考えは無くしてはっきり断りましょう。

スリには十分気をつけた方がいい

これはセネガルとわず海外では非常に多いです。それこそ日本と比べたらスリの被害は多いです。

これに関しては、肩に掛けるバッグを持って行くなり、常に肌身から荷物を話さないことが大事です。自分の荷物は常に視界に入るところに置いておき、リュックとかも前にするように心がけてました。

セネガルのタクシーは安心して使えるのか

移動中にタクシーを使う機会は多いと思います。その際に気をつけておきたいのがタクシーの中でも強盗が発生することです。

というのも停車してる隙に暑いからといって窓を開けておくとそこから荷物を盗まれたりします。

これも日本にいる時と同じ気分でいるのではなく自分の荷物は自分で管理する意識を持ちましょう。タクシーの中でも荷物は手から離さないようにするというのが非常に大切です。

…荷物運んでくれる?の落とし穴

セネガルでは違法薬物が年間を通して大量に押収されています。

現地の人に「荷物を運んでほしい」という風に頼まれてちょっとそこだからといって引き受けたら警察に止められて荷物の中を見たら薬物だった・・・みたいなこともあります。

自分が知らない人間から荷物を運んでほしいという風に頼まれても絶対に断るようにしましょう。ここでも断固拒否する姿勢をちゃんと見せることが大事です。

テロに出会う危険性は滅多にない

海外で怖いことは、やはりテロですよね。

ダカールの高級ホテルや空港、ショッピングセンターではこう行ったテロの対策はしっかりしています。地方だったり人が多く集まる広場、レストランや娯楽施設を利用する際も安心して過ごすことができます。

テロなど犯罪に出くわす危険性はまずないですが、常に危機意識を持ったほうがいいでしょう。怪しげな人物や車両を見かけてらすぐにその場から離れるなどの対策をすることが大切です。

セネガルで行かない方がいい所とは?

セネガルで行かない方がいい地方としてはカザマンス地方とマリ国境地域が挙げられます。カザマンス地方には渡航中止勧告が出されてます。(ジガンショール市は覗く)

この地方では地雷なども確認されています。また、隣国のマリの国境付近のサヘル地域では国境を越えてのテロ活動が活発化しています。

大事なのは危険な場所には近づかないことなのでこれらの地域には行かないようにしましょう。

セネガルで安全して過ごすために

ここまでセネガルの治安や犯罪の手口など色々と紹介してきました。ここではどうやったら安全に過ごせるのか。その点について、僕の経験を書いていきます。

まず初めてに日本とは違うところだという認識を持つことです。当たり前のことですがこの意識があるかどうかでトラブルに巻き込まれることも防ぐことができます。

僕たちが普段暮らしている日本は世界でもトップクラスの治安を誇る国です。
そこでの常識や普通は他では通用しません。

むしろ日本の方が異常なのだというくらいの意識の持ち方でいいと思います。
危機意識を高く持って危険なとこに場面にそもそも遭遇しないようにしましょう。

日本と海外は違います。日本の当たり前で行動するのではなく常に危機意識を持って行動していきましょう。

最後に大事なのが危険な場所や危なそうなところに近づかない。これも当たり前のことなのですが海外ではよりこういったことが大事になってきます。

日本だったら笑い話でちょっと危なかったーくらいで済むものが命に関わったりします。常に周囲を観察して不審な人物、もの、車両には近づかないように気をつけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?色々書きましたが一番大事なのはやはり知識を仕入れて危機意識を高く持つこと。

実際に僕もセネガルに行きましたが本当にいい国ですし、現地の方も非常に優しいです。

もちろんこれまでに書いた側面もありますがこれらもしっかりと対策していけば遭遇する可能性をかなり減らすことができます。

各々がしっかりと危機意識を持って楽しく安全にセネガルでの日々を楽しんでください。