こんにちは、こうきです。
「ボリビアに行ってマラリアに感染したらどうしよ…。予防とかちゃんとしないとダメだよな、蚊に刺されない対策はどうすれば?そもそもボリビアってどれくらい蚊がいるの?」
という質問に答えていきます。
「マラリアは怖い…」
僕も、そうイメージしていましたがちゃんと対策をしておけばまずマラリアに感染することもありません。
ボリビアで滞在してた経験談をもとに、これだけ知っていればいい日本で準備できるマラリア対策を解説していきます。
目次
ボリビアでマラリアに感染する可能性
ボリビアの気候は熱帯で乾燥しています。ただ季節の7月から9月は雨期で(平均温度27度)それと同時に蚊の発生が急激に増加します。
ハマダラ蚊という蚊からマラリアが感染して、それで体力のない子供や高齢者、病院に行くことができない人が死に至るケースもあります。
でもボリビア人はマラリアのことをそんな心配していません。マラリアに感染しても、「病院に行って治療して、数日安静にしてたらすぐ治った」という人もいます。とは言っても、楽しい旅にしたいしマラリアには感染したくないものです。
なのでボリビアに来る前に日本でしっかりと準備しておきましょう。
ボリビアでマラリアに感染しないための予防薬
マラリアの予防接種を受けようと思っても、実際に注射をうってみたいなものはありません。予防接種に代わるものとして、マラリア予防薬を飲む方法があります。
1日1錠、朝に飲むものだったのでした。費用を抑えたい人は病院の先生とよく相談するといいです。ある人は、熱が出たら3日連続で飲む治療薬を処方してもらえたりしています。
1週間に1度飲めばいい、「メフロキン」というものもあるので病院の先生と話して費用等考えて決めてみてください。
ボリビアに行って蚊に刺されないための対策
マラリアに感染しないために一番いい方法は、「蚊に刺されない」ことになります。なので、ここで僕がやっていた虫刺され対策を紹介します。
虫よけスプレー
ボリビアに行って虫よけスプレーがあるか分からなかったので、日本であらかじめ購入してそれを持って行ってました。
ボリビアで虫よけスプレーを使っている人が少ないのもあってなのか結構効果はありました。実際、半袖で過ごしていたので数か所、蚊に刺されましたが痒くなるだけでマラリアには感染しませんでした。
「蚊がめっちゃいるよ気をつけた方がいいよ」
と、ボリビアに行く前はかなりビビっていたのですが実際行ったらそうでもありませんでした。
昼間はそんなに蚊がいなくて、外を歩くぶんには蚊が鬱陶しいとかそういったイライラはありませんでしたね。
薄い長袖【必須】
部屋着は薄い長袖を持って行きましょう。昼間はいいのですが、夜は気をつけなければなりません。蚊が夜行性なのもあってめちゃめちゃ活動してきます。
寝る前に虫よけスプレーを塗っても、さすがに無防備のままだと刺されまくります。長袖を着ているだけでも腕の大部分は守れるので持って行くといいです。
さらにボリビアの夜はわりと冷えます、20度~23度あたりまで気温が下がって半袖のままだと寒暖差もあって風邪をひきやすくなってしまいます。
そこで薄い長袖があると急激に身体を冷やすこともないので便利です。
蚊帳+網戸
これらがあることによって、窓を開けて涼しい風を取り入れながらスヤスヤ眠ることができます。逆にこれがなかったらもう地獄です。
部屋に滞りなく、蚊が入ってきて耳元でプンプン鳴りながらイライラしながら夜を過ごさなければなりません。その点、僕が運営しているゲストハウスではしっかりと蚊対策を行っております。
もしもボリビアでマラリアに感染したら?
いくらマラリア対策したからと言っても、それでも感染してしまう可能性は否めません。滅多にないと思いますが、し万が一マラリアに感染した場合でも焦らず対処しましょう。
まずマラリアに感染すると、37度~40度の発熱の症状がでます。マラリアは薬を飲めば治る病気です。
ここで日本から持ってきたマラリア対策の薬を飲んでもいいです、それが無い場合は熱が出たら病院に行くのがベストです。
そして病院で薬をもらったら数日安静にして、治すことに専念するのみです。また病院で入院せずに点滴を打っていたら治った人もいたりしました。
小さい病院だと混雑していて待ち時間がかなり長くなりますが、大きな病院だとスムーズに受信することができます。
また外国人が経営しているクリニックもあり、しっかりとした医療も受けられます。
まとめ
日本で準備できることは、
・予備薬をもらう
・虫よけスプレーをもっていく
・薄い長袖をもっていく
・蚊帳や網戸があって蚊の対策がきちんとしてる宿を決める
ことです、たとえマラリアに感染しても慌てずに対処しましょう。これらさえ守っていればボリビアに滞在するときも心置きなく楽しむことができます。