こんにちは、こうきです。 DSSの空港に着いてから、トラブルに巻き込まれることなく楽に目的地に向かいたいですよね。
「空港に着いたはいいけど入国審査はどうすればいいか、SIMカードはどこで受け取れるのか、どうやってダカールまで行くの?」
という方のために今回、 実際にセネガルに行ってきた体験をもとにスムーズに空港を利用する方法を共有します。
DSS/ブレーズ・ジャーニュ国際空港での流れ
セネガルの空港には、ブレーズ・ジャーニュ空港(DSS)という主な玄関口があります。
もう一つある、「レオポール・セダール・サンゴール国際空港」は、各国首脳や国連の専用機などの「公的な便」のために利用されるということで、一般旅行客は使えなくなりました。
つまり、2018年12月以降、一般の旅行者は全員、新空港である「ブレーズ・ジャーニュ空港」を利用する事になります。
DSS空港到着後の手続きの流れ
1.入国審査(ビザ不要)
パスポートを提出し。審査官の人から「指を出して」と言われ、指紋を取ります。基本的に応対はフランス語ですが、聞かれるのは「どこに行くの?(泊まるの?)」というものです。
その際にゲストハウス「○○」にお泊まりの方は、「○○」とお答えいただければ大丈夫です。僕が最初にセネガルに行ったときはビザのところに並んでしまい、審査官から10ユーロを請求されました。
いまだにこれは謎ですが、ビザを取る必要はないし入国する際もお金はかかりません。もし請求されてもお金を渡さないようにしましょう。
2.パスポートチェック
入国審査をしたあと、すぐに警察官の人がイスに座って再度パスポートチェックをしています。ここでパスポートを再度見せましょう。
3.荷物の受け取り
ここで出発空港で預けた荷物を受けとります。僕はパソコンやスマホのような貴重品は全て手持ちで持っていました。
キャリーケースの中に壊れるものも心配していませんでしたが、ちゃんと無事なにも欠陥も紛失もなく荷物を受け取ることができました。
4.荷物チェック
ベルトコンベヤー式の大きい機械に荷物を入れるのですが、他の海外の旅行者をみているとキャリーケースだけ機会に入れて手持ちのリュックを通さずにいる人もいました。
日本では絶対にありえませんが、ここら辺の荷物チェックのゆるさには驚きました。
5.両替
通路を進んで広いスペースに出ると、両替所があります。看板にCHANGEと大きく書いてあるのでとてもわかりやすいです。タクシー代や宿の支払いのためにもある程度、両替にしておく必要があります。
街中で両替するのも面倒ですしレートも良心的なので、空港内でさっそく両替しておきましょう。日本円からセネガルの通貨(セーファー)に両替はできません。
なので、あらかじめユーロに変換しておくことを勧めます。もしユーロ札を持っていない場合は近くにATMがあるのでキャッシュカードがあればそこからお金を卸せます。
6.携帯番号のSIMカードを購入
ターミナル出口付近にオランジュOrangeとティゴTigoのカウンターがありますOrangeの方が電波が良いのでおすすめです。
SIMカードは500-1000F(100-200円)で購入することができます。
なのでSIMフリー用のスマホを持っている場合は、空港で買ってしまった方が早くて便利です。iPhoneの人はSIMカードを挿すときにピンが必要になるので、準備しておきましょう。
さらにSIMカードを買ったとき最初はボーナスがあり少し使えます。
DSSからダカールまでの行き方
バスを使ってブレーズ・ジャーニュ空港からダカールに行く場合。空港からダカール市内に行くには三つのバスがあります。
この三つのバスについてまずは知っておく必要があります。それぞれのバスには番号と種類があるのでこれを理解しましょう。
例えば、6時から22時まで運行しているバスだったら401番 Lignes Classiques(リーン クラシック)という番号と種類です。
このバスを見かけたら乗ればダカールへと行けます。所要時間はおおよそ2時間ほどですが交通状況によって変わります。
ルートとしては空港→高速道路を通りPatte doie→HLM Gland Yoff→VDN→Oukam→Ngor→Yoffという順番に止まります。
バスは20分に一本ほど走っていて、値段は1000CFA(200円)です。次に二つ目のバスですがこれは22時から6時まで運行してる深夜バスです。
セネガルではこの二つのバスが基本的な市民バスとして運行しています。
24時間やってるのは非常にありがたいですね。
こちらの種類と番号は番号はありません。Navette Express(ナヴェット エクスプレス)と表示されています。
ルートとしては空港→高速道路を通り→HLM Gland Yoff(アッシュエルエム グランヨッフ)と辿り着きます。
30分に1本ほど通っていて値段は3000CFA(600円)となってます。所要時間は1時間半ほどです。
そして三つ目のバスですがこちらは24時間運行していてエアコンもついてる高級バスになります。
これもNavette Express(ナヴェット エクスプレス)です。
1時間半に1本通っており、ルートは空港→高速道路を通り→HLM Gland Yoff(アッシュエルエム グランヨッフ)です。
それで値段が6000CFA(1200円)になっています。所要時間は1時間半ほどです。
まとめ
DSSの空港内での流れと、ダカールの行き方をまとめました。
基本的にセネガルは治安がいいし、セネガル人自体も性格が穏やかでもてなしてくれるのでタクシーでも安全に向かうことができます。
もしセネガルの空港についてから、長旅で疲れててタクシーやバスの手間を取りたくない人はゲストハウスから迎えを車で行かせることができます。ぜひ利用してみてください。