セネガルで英語は通じる？←通じないので知っとくと便利なフランス語の会話例。

こんにちは、こうきです。

「セネガルって英語通じるっけ？」って思っていたら全然通じませんでした。もっと詳しく言うと、「water」や「 toilet 」くらいは通じますが、その言葉以外は通じないと思ったほうがいいです。

普通に英語が喋れるセネガル人もいますが、結構稀だったりします。

で、僕が最初セネガルに訪れたときはフランス語もままならなかったです。そんなフランス語、初心者のときによく使っていた便利なテンプレの会話例を今回ご紹介します。

セネガルで英語は通じない、フランス語が使われる理由

もともとセネガルはフランスの植民地の支配下でした。なので、結果的にセネガルの公用語がフランス語になっています。フランス語を喋れば、みんな通じますが普段使われている言葉は「ウォルフ語」です。

フランス語を話せるのに越したことはないけど、ウォルフ語で対応すると「え！？ウォルフ語知ってるの？すごい！」ってなります。要はすぐ仲良くなれるってことですね。

ただセネガルはフランス語を学ぶところとして打ってつけの場所となっています。なぜなら、セネガル人もそこまでフランス語が上手くないからです。

発音がネイティブじゃないからこそ、誤解を恐れる必要がありません。セネガル人の発音が上手くなくても、難なく現地のフランス人と楽しそうに話していました。

これがフランスであったら発音とか、「完璧にしなきゃ…」と思うかもしれません。しかしセネガルだったらそもそも「みんなフランス語そんなに上手くない」というのが理解できてるだけでも喋るハードルが低くなります。

それを踏まえて次の会話テンプレ集を使って頂けたらなと思います。

セネガルでの挨拶集：覚えておくと便利！

っていうことで、下記が現地でよく使う会話のテンプレです。

フランス語

・ Bonjour 「ボンジュール」（こんにちは）

・Ca va ? 「サヴァ？」（元気？）

・Merci 「メルシー」（ありがとう）

・C’est bon 「セボン」（大丈夫：美味しい：オッケー）

・Oui 「ウィ」（はい）
・Non 「ノン」（いいえ）

・Combien ? 「コンビアン？」（いくら？）

・S’il vous plait 　「シルヴプレ」（お願いします）

・Ou sont les toilettes ? 「 ウーソンレトワレット？ 」（トイレどこですか？）

・Ou est la gare de Dakar ? 「 ウーエラガールドゥダカール？」（ダカール駅はどこですか？）

・C’est trop cher ! 「 セトロシェール 」（その値段は高い！）

セネガル人と仲良くなる簡単な挨拶の一連

ウォルフ語で挨拶をする流れをまとめてみました。下に進むにつれて会話の掛け合いとなっています。

＜ウォルフ語＞

最後の、「jam(平和だね）」という言葉はどの民族でも使います。セネガル人はとくに平和主義です。こちらが予定に2時間遅れたとしても怒ったりしません、むしろそれが普通みたいなとこがあります。

あとイスラム教なので、挨拶もイスラム式です。最後の最後にある、「アラハンブリラー」は”神のおかげで”という意味があります。

これらの挨拶の一連を覚えておくと、現地の方からめちゃめちゃ気に入られて速攻で仲良くなれます。

まとめ

結局のところ、語学は伝えるためのツールでしかないので伝わればそれでオッケーだったりします。これがフランスだと求められるフランス語のレベルが高くなりますが、セネガルだと何分ハードルが低いです。

「みんな結構テキトーに話してるんだな、自分も雑でいいや」ていう心持ちでいられるので気楽にフランス語で会話することができます。

心に余裕があるのとないのとじゃ雲泥の差で語学の上達度が違ってきますからね、さらにフランス語で四苦八苦していると必然的に英語のレベルが上がります。

「フランス語全然わからないけど、英語めっちゃ伝わるやんけ！」

というフランス語を学びにきていたら英語力のほうが語学レベルがアップした、というのはよくあるのでそれも踏まえてぜひセネガルに来てみると楽しいです。

行くなら早ければ早いほどいいと思うので、学生の長期休暇や、バックパッカー初心者、フランス語をマスターしたい人なんかにもセネガルはおすすめですね。